ウクライナでのワークキャンプ情報

時期:2023年7月16日~30日

場所:Moschun、ウクライナ

ワーク:壊れたフェンスの修理・再建、榴散弾、銃弾で破壊されたバス停の再建、砲弾の爆発によって起こった地面の窪みを埋める作業、村の中心部にある縁石の塗装、その他。

キャンプ中に使用される共通言語:英語

参加要件:ウクライナでは現在も戦争が続いているため、ワークキャンプに参加する全ボランティアは予想外の状況が起こりえる(例:空襲警報、攻撃、断水・停電など)ことに心身の準備を整えている必要があります。空襲警報が発せられた場合には、シェルターに避難しなければなりません。シェルターは、ボランティア作業をする近くとボランティアが宿泊する近くにあります。

注意事項:当ワークキャンプは、全てのボランティアが参加できるわけではなく、派遣支部・受入団体によって参加可否が決定されます。当ワークキャンプに参加が決まったボランティアを対象にオンラインにて、ウクライナの現地の戦争の状況に関して説明し、ボランティアからの質問に受入団体が回答するミーティングを実施します。ワークキャンプ初日には、シェルターの場所、安全行動に関する教習を行い、全てのボランティアは安全に行動する旨に同意・署名していただきます。

受入団体(実施団体):All- Ukrainian Association for youth Co-operation “Alternative-V”
政治的に中立、非営利のNGOで1992年に設立。ユース団体間の協力を調整したり、ウクライナの若者が国レベル、国際レベルで教育、文化、環境、歴史遺産保護、脆弱な立場にある人々の支援に関われるようにプログラムを実施。SCIのパートナー団体であり、国際機関ユネスコ(UNESCO)傘下のCCIVS(the Co-ordinating Committee for International Voluntary Service)のメンバー。

問合せ:通常のワークキャンプと異なり、戦時下にある国でのワークキャンプであり、上述の通り誰でも参加が可能というわけではありません。参加を希望される方は、SCIジャパンへメールにてお問合せください。